THE WHO 来日までの COUNT DOWN 60日

 22日のMSGのコンサートではNaked eyeの珍しいバージョンが演奏されていました。
official siteでのビデオを見ましたが、この曲も今後の展開によっては十分今度のツアーの一曲になると印象をもちました。

 残された二人でのアコースティックギターによるデュオ。ボーカルも交互にあるし、もう二人しかオリジナルメンバーいないのかといった感慨深い気持ちも加わり、しみじみとそして興奮して見てしまいました。

 直前にリハーサルしたようで完成されていませんが、間奏部分を工夫したり、コーラス部分を作ったりするともっと面白いバージョン今後発展するでしょう。しかしNYのファンの反応はすごいですねこういうメジャーでない曲でも会場全体で合唱しているのには驚きました。

 今度のツアーはPeteの弟のSimonがギターとバックボーカルで参加しているので、その分これまでのライブとは様相が変わってきているようです。これまで1本ギターでは演奏が難しかった曲、例えばI can see for milesとか曲目入ってくるかもしれません。Rogerのボーカルのサポートについては賛否両論でしょうが、彼の負担を少なくし、コンサートの間又はツアーの間のコンディションを整える意味ではプラスと思いますが、批評家から好ましいコメントを貰いたいと祈るばかりです。

 MSGのマスコミの記事を見ると、「二人しかいないフー批判することは簡単なことだけど」と前置きしながらもかなり好意的な記事を書いありました。もしかすると今回のツアーは期待通りの演奏ができれば、マスコミも今度くらいは良い批評がしてくれるかもしれません。