THE WHO “Rock’s Outer Limits” ザ・フー

*閉会式情報の一部修正と追加
ロジャーのババ・オライリーのアクションの空振り→確かに確認できました
とにかくロジャーの声がよく出ていて、そこに評価が集中しています。
ピートのババ・オライリー、イントロ部分でのやりを引くような変なポーズ、ウサイン・ボルトの真似か陸上競技のモニュメントのつもりか、いずれにしてもオリンピック・ポーズ
ピートのギターにコードがつながれていません。(もう一度テレビの録画を確認したところ、ワイヤレス用と思われるプラグが確認できました)
ジャンプやウィンドミルは披露してくれましたが、見るたびに肥えていくピートには11月のツアー開始までに減量を命じます。
2回も出演を断ったという情報、本当ですかね。本当だとすれば最初の2回はカイザーチーフスが演奏したパートでのピンボールウィザードの出演依頼だったのではと、色々想像が膨らみますが。
3曲メドレーだったわけですが、人によっては4曲と主張する人も。最初の一音が無法の世界だそうです。そう言われれば、確かに。
my generationが始まる前のsee me feel meとをつなぐ、ババ・オライリーらしきシンセのサウンドもセンスが良かった。my generationのラストでバレエ団が行進してくるのも、見ていてドキドキしました。fireworksに合わせてmy generationが繰り広げられ、そして他のミュージシャンも加わりのラスト。BBC版でもこの辺、うまく写っていませんでしたので、是非DVD発売を期待したいところです。アニーレノックスの奇怪なダンス、そしてピートの隣で一緒に歌っていた謎の男性。これはもしかしてマッドネスの人ですね、多分。
それにしても何度見直して飽きない、大舞台に強いと言われるザ・フーの圧倒的なパーフォマンス、開閉会式合わせても最高の舞台・演出、最高のシチュエーションです。もし失敗したら大変なことになっていました。ミックジャガーの「リスクが高いので、断った」の発言も十分、頷けます。

* オリンピック関連最後のコメント
この素晴らしいパーフォーマンスをこれ以上、上手く言い表し難いので、私的名演リストに付け加えることで最後のコメントに変えます。
1964年12月1日 火曜 マーキークラブでの初ライブ
1967年6月18日 日曜 モンタレーポップフェスティバル
1968年12月11日 水曜 Rolling Stones Rock'n Roll Circus
1969年8月17日 日曜 ウッドストック
1970年2月14日 土曜 ライブ アット リーズ
1970年8月29日 土曜 ワイト島フェスティバル
1974年5月18日 土曜 チャールトン・アスレチックフットボール
1978年5月25日 木曜 キース・ムーン最後のライブ Shepperton Film Studios
1979年12月28日 金曜 カンボジア難民救済コンサート
1982年12月17日 金曜 フェアウェル・ツアー 最終公演 トロント
1985年7月13日 土曜 ライブエイド
1989年8月24日 木曜 トミー・スペシャル公演 Los Angeles
1996年6月29日 土曜 プリンストラスト Quadorophena ハイド・パーク
2000年11月27日 月曜 ロイヤル・アルバート・ホール with special guests
2001年10月20日 土曜 Concert for New York
2004年7月24日〜25日 土曜・日曜 ロック・オデッセイ 
                  横浜(日本初公演)・大阪
2005年7月2日 土曜 Live 8
2008年11月17日 月曜 日本武道館初公演
2012年8月12日 日曜
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