THE WHO “Rock’s Outer Limits” ザ・フー

出演ミュージシャンリスト
Evelyn Glennie パーカッショニスト 田園風景場面で登場
マイク・オールドフィールド ファンタジーの場面でギターを演奏
ロンドンシンフォニーオーケストラ ヴァンゲリス炎のランナー演奏 サイモン・ラトル指揮
ストーンズ、フー、キンクスビートルズ等のBGMをバックにダンス
ジー・ラッカル ヒップホップミュージシャン登場
エミリー・サンデー スコットランド歌手 追悼場面で独唱
その後選手入場となりショーは終了、ポール・マッカトニーはどういうシチュエーションで登場するのでしょうか?
arctic monkeys 登場 1曲演奏の後、人間鳩多数登場、come together カバー
開会式で始めてのライブ感覚を得る。ビートルズのカバーを歌わせるとは意外。後に控えているのに。
オリンピック委員会から挨拶 セバスチャン・コー及び会長
女王陛下 開会宣言
オリンピック旗入場と掲揚 まさかのモハメド・アリ
選手宣誓
聖火入場、点火 最終点火者は一般人の若者達、銅の花びらが集まり聖火を形成
fireworks
ポール・マッカトニー登場
点火後のファンファーレを兼ねた短い演奏後、噂どおりヘイ・ジュード。会場大合唱??ピアノに座っていたのが、前のマイクに行き、そしてピアノの演奏に戻る。まだ演奏が終わっていなのにコメントを入れるNHK、何を考えているのか、分かりませんね。
ヘイ・ジュード終了で同時に開会式終了
ロック系ミュージシャンについてはサプライズはマイク・オールドフィールドarctic monkeysでした。両者とも私が調べた範囲では候補に挙がっていませんでした。特にarctic monkeysについては会場のライティングや花火の演出もあり、好印象。あの人間鳩とビートルズのカバーを演奏したことを除けば。やっとで開会式でのロックの祭典が始まりを告げたと思いきや、ロックの祭典を感じたのはこの後無く、単発に終わってしまった。
詳しい人であれば曲が決まった時点でこうなる展開を予想できたのでしょうが、ポール・マッカトニーについてはピアノでの演奏に最初戸惑う。観客にコーラスを要求するのも個人的には好みでないし、演出もこれといったものは無かったように思う。下手な演出で会場の大合唱や盛り上がりをスポイルしなように配慮したのかもしれませんが、そこまで盛り上がっているようにテレビでは感じませんでした。ポール・マッカトニーといえどもロックフェスのトリで出てくるようには、オリンピックの開会式となるといかなようです。
開会式全般の印象はIsles of Wonderを銘打っていましがが、テーマが散漫になってしまった印象。さすがダニー・ボイルと思わせる瞬間は、無かったように思います。underworldが出演するものと予想していましが、結局現れず、選曲係だったようです。ポール・マッカトニーの出番は聖火点火後のラストの登場で最高の場面でしたが、ソロではなく、エルトン・ジョン等の豪華メンバーによる共演の方がもっと華があったような気がします。