1969年8月NY州のウッドストックでRock Festivalは、その集まった記録的な観客数と後に公開された映画のため世界で一番有名なrock festivalになった。
3日間行われた行われたfestivalの2日目のヘッドライナーとしてフーは登場し、Tommy
を演奏した。映画に収録されているのはsee me feel meとsummertime bluesの2曲のみである。
69年の活動を簡単に振り返ると
1969年05月23日 tommyを発売し、
16.8.1969Woodstock Festival で演奏し、2週間後
31.8.1969Isle Of Wight で演奏、(ビデオ化されたのは70年演奏)するなど精力的な活動をしている。
Live at Leedsのrecordingはもう少し後になる。
14.2.1970Leeds, University
summertime bluesの演奏はアンコールの1曲目で実際はこの後にshaking all overとmy generationが演奏されている。この時のsummetime bluesはwoodstockのビデオでしか見れないので、DVD版を最近購入するまではほとんど見ることは無かった映像でしたが、一度見ただけで目に焼きついて離れないほどの強烈なものでした。最初Peteがジャンプして、すぐにwindmillをしながら曲が進んでいく。Live at Leedsでよく聴いていた曲を、ここまで派手に演奏しているとは。フーはどれだけ派手に演奏しても、過剰感はないですね。不思議と。
コンサートの最後でギターをソロで演奏するシーン。美しいチューンを奏でた後、最後はノイズでそれを粉々にし、更にその音を出していたギターそのものまでノイズを意識しながら破壊し、そのまま一言も言わず帰っていく。これってフーの音楽の小宇宙であるかのように思えるのです。