THE WHO 来日までの COUNT DOWN 35日 ザ・フー

元々私はこう考えていた。
「ジョンがもし、亡くなったりしてフーからいなくなってしまったら、もうフーは存続し得ない」と。フーを聞き始めたころ、キースは既に亡くなっていたので、ケニー・ジョーンズの仕事人みたいな叩き方も好きで聞いていました。それでもジョンの代わりは絶対いないと。2年前それが起きていまいフーはピノ・パラディーノを迎え、2002年のツアーで最後かも思われたが驚くべきことに継続し、そして遂に来月日本へ。私はそれを楽しみにしている。あろうべきことが、このダイアリーで見に行くように宣伝している。
あきらかに矛盾していますよね。こんな人間なんでこのダイアリー軽い気持ちで読んでくださいね。仮に今回のフーのtourがinternetの報道のように、素晴らしい内容のものであることを前提とすれば、ジョンの不在との関連は次のような理由が列挙できる。
1.ジョンの存在はそもそも大した問題でない。ある程度の技量のある
ベーシストであれば誰でも代わりはできる。
2.ベーシストの存在そのものが、ライブではそれほど大きくない。ジョン
ほどの名手であっても例外でない。
3.ピノ・パラディーノが、最高のサポートをしている。
4.ピート、ロジャー、ザックでジョンの不在を意識した演奏をしており、
結果的にそれを感じさせない。
5.フーのサウンドを再現するためのポイントがいくつかあり、それを理解できて、実行できるミュージシャンがいて、最終的に点火できる人(Pete Townshend)がいれば、それはフーサウンドになりうる。
ジョンはBassist of the Milleniumである。1は全く考えられない。最初の前提が正しいとすれば3〜5が適当な理由だと思います。
2についてはどうなんでしょう。はっきり結論づけられませんが、全くないとは言い切れません。ジョンだけは違うとは思いたいのですが。
最後にジョンの演奏で好きな曲は、月並みですが
real me
5:15
dreaming from the west
ジョンの作曲で好きなものは、月並みではないですが
had enough (who are you) (the whoの音塊サウンド炸裂しています)です。
明日はキース・ムーンの予定です。