THE WHO 来日までの COUNT DOWN 40日 ザ・フー

ライブを記録したCDのオフィシャル音源としてはLive at Leeds, Who's Lastとreunioun tourのJoin Togetherの3枚ということになるでしょう。これら3枚の私自身のランキングをつけるとすれば
1.Who's Last
2.Live at Leeds
3.Join Together という順番になります。
Who's Lastとそのビデオ the Who Rocks Americaは、アメリカのファンの間でも評判はよくないようです。もちろんファンの間でも大方の意見は1位がLeedsで間違いありません。それでも、私はデラックスエディションが出て、他の曲が聞けるようになった今でもwho's lastの方が好きなんです。
Live at Leedsを初めて聞いたときの、My generationの長い演奏、その中の音の空白の多い個所、そしてshaking all overなどは生理的に受け付けませんでした。他のバンドならともかくフーにはこういうヘビーな曲は演奏してもらいたくありませんでした。今ではshaking all overの後半部分の迫力のある演奏は好きになってきました。
それにくらべてwho's lastはヘビーな演奏部分は少ないし、かなり演奏が激しいの、ただ激しくてスピード感がある演奏であって、時代性もあるようですが、抵抗を感じる演奏個所は全くありませんでした。確かにあれだけ喋るピートがにこりとせずに、演奏しているのを見るとやはり楽しんでなかったのかとは思いますが、ギアが急にローからトップに切り替わるような演奏は、ほかにどのバンドがこんな演奏をできるの教えてくれと言いたいほどすばらしいと思いますよ。
ケニーのドラムの選択が(たしかヤマハ)バンドの音とあっていないとも言われていますが、どうでしょうか。
Join togetherはビデオは好きで何度も聞きましたが、音だけとなると大所帯のバンドだったのでinprovisationの部分が少なく、その点面白みがなくCDはほとんど聞きませんでした。
昨日もLeeds deluxe editionを聞いていましたが、いいんだけど私の好きなフーとは少し違うなという印象はかわりませんでした。どの部分が違うとかはっきり文章でもう少し表現できるとよいのですが。