THE WHO 来日までの COUNT DOWN 56日 ザ・フー 

The Kid’s Are Alrightはビートルズ風の曲に聞こえるかもしれません。
特にそれを否定するつもりはありません。
Magic Bus はボディドリー風だし、Long Live Rockなんか聞いたときにはこれでよくチャック・ベリーから訴えられないものだ不思議に思ったものです。
この曲は大変メロディアスでありながらキースが後ろで爆走したりして大変スピード感のある仕上がりになっています。仮に他のバンドに似ていてもはっきりとした個性がデビューアルバムに収められたこの曲に表れています。なんていうか瑞々しい曲だと思います。
2000年からのライブはロングバージョンになっていて、途中で他の曲(未発表)が挿入されています。私にはその部分の歌詞も分からないこともありよく理解できなっかたのですがそのバージョンがアメリカでも日本のファンにも評判が良かったので、今回も演奏されたらおそらくその延長線上の編曲になるでしょう。
2000年8月のヒューストンでのライブを見たときにこの曲の演奏中にバイトで会場で働いていた高校生が感動しながらこのバージョンを聞いていました。きっと、世代を超えて訴えるものがこの曲にはあるんでしょうね。