THE WHO 来日までの COUNT DOWN 58日 ザ・フー

 OLD RED WINE フーのもうひとつの23年ぶりの新曲
 この曲の名前を聞いたとき最初に思ったのが、「日本語に直すと「古い赤ワイン」かこれじゃロックの曲名にふさわしくないぁ」でした。なんか童謡みたいなタイトルですよね、平井堅がそのうち歌ったりして。英語だと違和感ないのですかね。良くわかりませんが。

 この曲、昨日書いたREAL GOOD LOOKING BOYと比べると、ちょっとコメントが難しいです。スローな始まりの曲なのに展開が激しいです。途中でSONG IS OVERに似たフレーズが入ったり、Quadropheniaの一曲みたいな雰囲気になったり、どういう曲なのか数回聴いた程度では捉えようがないです。もう少し聞き込んでみたいと思います。

 両曲ともにいえる事は、Simon Townshend が produceしてることです。この人がフーの活動に今後積極的に関わってくるるのかもしれません。新曲のproduceを任せるとは、意外でした。Zakのドラミングがよく録れています。音も厚みがあり、演奏も良いです、やっぱりドラムが基本なので、それがライブだけでなくアルバムにも表れているので今後の新曲の録音も是非、ツアー中も続けて欲しいものです。いつも新譜を出す出すとかけ声だけで、もう4年近くもファンは待たされています。

 幸い、Pete は最近は盛んに作曲活動をしているみたいですよ。最新のofficial site でのダイアリーでは、MSGのコンサート等のため、NYの滞在中現在のパートナーであるRachelと一緒に作曲活動をしたそうです。5月19日の59歳の誕生日にはなんと3曲も作ったそうです。あれだけ寡作の人だったのに。
何が彼を変えてしまったのでしょうか??