コンサート2曲目は定番でI Can't Explainで決まりでしょう。WHOのデビュー曲、1965年です。
キンクスを意識して作曲したと言われていますが、さすがに本家を聞いてしまうと似ているし、向こうが一枚上という印象は否めません。
SUBUSTITUTEを組み合わせて演奏し、WARM UP用の曲との位置づけでしょう。私が見た2000年8月ダラスのライブではいまいち演奏ものりきれないうちに終わってしまいました。2日後のヒューストンでは良かったですけど。
70年代前半はオリジナルと違いこの曲は大変ハードな演奏をしています。ケニー時代のものでは、もっと軽いノリになっています。2000年以降のものは、70年代前半に近いですが、さすがにあれほどハードではないですね。
ブートで聞いた70年代前半の演奏を聴いてぶっ飛んだことを覚えています。最初の5秒間のギターのリフとリズム隊の乱入の大迫力は、このバンドが只者ではないということを良く物語っています。
