初来日のコンサートでの一曲目はおそらくWHO ARE YOUになるだろう。最近のROYAL ALBERT HALLでのオープニングでも使われている。THE WHOの曲の中では人気もあり、常に演奏されているがメッセージ性が少ないためか、これまではさほど重要視はされていなかったと思う。
ただ、アメリカではCMや今回のCSIのテーマ曲のように頻繁に使われていて定番になりつつあるのではなだろうか。7月のライブでは、シンセを多用しながらもダイナミックな演奏を聞かせてくれるだろう。ポップな曲なので軽く見られがちだか、コーラス、演奏、コーラス、演奏、間奏を繰り返し、THE WHO WORLDへいつの間にか引き込んでいってしまう。
他の代表曲と比べてもライブでは引けをとらない演奏をしており、テクニシャン揃いの現在の構成にあっていると思われます。
ところでPete Townshend はテクニシャンなのかと思いの方もいるかもしれませんが、最近の演奏を聞くと驚くほど上手な演奏を聞かせてくれますよ。今でも練習しているようです。個人的には上手すぎるギタリストは好みではないですが、独特のパワーコードはもちろん健在です。
THE WHO来日を記念して、ネタがなくなるまで一日一曲または一日一アイテムで更新していく予定です。 当面は最近行われたロイヤルアルバートホールのコンサート曲順に主に沿って、コメントをつけるつもりです。但し、全く私的なコメントですのでコアなフーのファンにはお叱りを受けそうな箇所もあるかもしれませんが、ご了解ください。
