THE WHO 来日までの COUNT DOWN 47日 ザ・フー

私が初めて買ったレコードがwho are youで次が2枚組のベスト盤でした。その中にトミーの曲が何曲も入っていました。他の曲もひととおり聴いて見ましたが、聞いたことある曲は全く有りませんでした。
少々有名なミュージシャンであれば、数曲知っているのが当然と思っていたのに、全く知らなかったのは、フーの曲がどれほど日本で認知されていないかのひとつの証明でしょう。sparksは初めて聴いたとき、唯一以前聞いたことがあるような気がしました。
現在でも本当に聞いたことがあるのかどうか分からない状態ですので、おそらく、勘違いだったのでしょう。
インストロメンタルは、quadropheniaを最後に作っていないと思いますが、このトミーのインストロメンタルは他にovertureがありますが、両方とも名曲だと思います。
トミーの曲中に流れている、高揚感が最も高いレベルに達していると思います。このアルバムに関しては、ストーリー展開に気をとられやすい傾向にありますが分からなくても特に気にする必要はないと思います。
他のフーの曲と同じように、気軽に楽しんで聞けばそれでいいのではないでしょうか。構えて聞く必要は全くないでしょう。
それにしても、トミー関連作品は多すぎます。映画版サントラ、オーケストラ盤、ミュージカル、Live at Leedsも半分はトミーだし、ワイト島もそうですよね。何かあるとトミー、トミーって少し、しつこく感じることもありますけど、もちろん好きなアルバムです。ピートの意図をバンドがよく、理解してアルバムに仕上た感じがします。
映画はあまり好きではありません。せっかくの俳優の演技をスポイルしているような編集が目立っています。
そういえばこのアルバム、ロジャーの歌い方からして変わっているし、演奏も表面的な派手さは全くありません。派手な音作りはやろうと思えばできたはずなのに、しなかった理由は何だろう。
トミーのその後は?
私みたいに考えすぎないように楽しんで聞きましょう。(反省)