THE WHO 来日までの COUNT DOWN 51日 ザ・フー

WGFAの各バージョンについて
シングル用の3分位に短縮したバージョンを始めて聞いた時は、さすがに驚きましたけど、アメリカのFMでは今はどちらを流しているんでしょうか。多分放送時間に応じて、使い分けたりしているんでしょう。迫力からいって、もっとも強力なのはビデオ「the kids' are alright」でのライブでしょう。
特に説明する必要のないほど、映像、サウンド共に強烈です。初めてレコードで聞いた時は塊が飛んでくるような迫力に圧倒されました。フーのライブは3名のアンサンブルで作った音塊の強弱混ぜた聴衆への攻撃です。それにあわせて壮大なスケールで演奏するので、目の前をド級の空母が航海するのを目の当たりにする迫力も兼ね備えています。
キースムーンはもう最盛期の演奏はできない状態だったらしいですが、それでも十分凄さを感じさせる演奏だとおもいます。
82年のfarewel tourでのエンディングを引き伸ばすパターンも好きなので、今回演ってくれたらうれしいですけど。
U2がNYのラジオで演奏した同曲を、ナップスターで探して聞いたことがあります。シンセ無しのシャウト無しでしたが、お気に入りなってしまいまた。ボノの声は曲によくあっていました。おそらくナップスタ−では例の訴訟後、この曲のリストはなくなっているかもしれません。
今回のライブではどういう演奏を見せてくれるのでしょうね。ただこの曲の思い入れや期待は半端じゃないし、比べる基準があのビデオの演奏ですからね。2000年に見たときは曲全体にあった独特のリズム感が、以前とは随分変わっきているなぁという印象を持ちました。演奏がちょっと自分の好みより遅いようなも気もしました。ただ、要注目のそして、ライブのクライマックスにふさわしい演奏をしてくれるに違いありません。