Part2でセットリストの予想について書くつもりでしたが、その前にピート・タウンゼントがビルボード誌のインタビューに答え、先に喋ってしまいました。
"We're kinda doing a mashup of stuff," the guitarist tells Billboard. "A bit of 'Baba O'Riley,' a bit of 'Pinball Wizard,' a bit of the close of 'Tommy,' a bit of 'Who Are You,' and a bit of 'Won't Get Fooled Again.' It works -- it's quite a saga. A lot of the stuff that we do has that kind of celebratory vibe about it -- we've always tried to make music that allows the audience to go a bit wild if they want to. Hopefully it will hit the spot."
ババ・オライリー フーアーユーとＷＧＦＡ（無法の世界）のＣＳＩテーマ3曲を普通に演奏すると20分以上かかり、仮に2曲演奏しても12分には収まらないため、何の曲をどう演奏するのかが、以前からファンの間で注目されていました。ピートによるとこれにピンボール・ウィザード、シーミーフィールミーを加え5曲のメドレーで12分の演奏するそうです。
当事者が発言したことなので間違いないとは思いますが、まだリハーサルもしていないはずなのに、これほど詳細に決まっているのかどうか、ピートのよくあるリップサービスの可能性もあります。これまでも実際は違うことが多々ありました。ただ今回の場合は、ステージ演出サイドとの綿密な打ち合わせが早くから必要なため、既に演奏曲だけでなく、細かい時間設定まで決定済みかもしれません。
5曲メドレーかどうかまでは確信が持てませんが、曲をフルに演奏すのではなく、shortened version の組み合わせによりメドレー形式であることは間違いないようです。このような代表曲ばかりのメドレーは私が知る限りでは初めての試みのなので楽しみといえば楽しみですが、カバーバンドのやることような気もして、このようなやり方でフーマジックが再現できるのかも含めて、あとは当日を待つしかありません。
