アーカイブ版(ジャンル別)はこちら http://www.geocities.jp/morijundrixarchive/

来日公演中の最高(最悪)の瞬間の思いついたことを書いていきます。番号を付けますが、ランキングではなく、思いついた順番と捉えてください。
16 横浜でのMy Generation
My Generationの演奏の各会場での違いをまとめると、こうなります。
大阪 曲+ジャム(本編ラスト曲)
横浜 曲+ジャム+Cry If You Want
さいたまSA 曲+ジャム+Old Red Wine
武道館1日目 曲+ジャム+Naked Eye(本編ラスト曲)
武道館2日目 曲+ジャム+Naked Eye(本編ラスト曲)
大阪以外はメドレーになっており、会場ごとの面白さがありましたが。Naked Eyeの演奏された武道館も感動しましたが、個人的に一番面白かったのは横浜でのMy Generationになります。ただCry If You Wantとの組み合わせだけでなく、Dance It Awayの一節を演奏しながら、You Fix Itと歌いながら、つないでいくアドリブの部分に緊張感を感じました。ロジャーとピートとハーモニーではなく、似たような歌詞をばらばらに歌っているようで、これまで聞いたことの無い不思議な調和を感じる歌い方で、途中にボーカルが意図しない箇所で重なる、トラブルもあり、それを断ち切られた流れを修復しながらの演奏は聴いていて醍醐味がありました。
17 横浜でのグッズ売場
フーのメーリングリストだったかインターネットで情報(非公式情報)では今回のグッズ売り上げは直前のアメリカ公演の4倍にもなったそうです。特に横浜会場は客の年齢層が高かったこともあったのか、終演後の売場の列は1階フロアーだけで足りず、2階まで列が延びていました。レビューにも書きましたが、とてもフーのコンサート会場のものとは思えない光景でした。それから先の公演ではリピーターも増えてきたせいか、そこまでのグッズ売場の列はありませんでした。
18 横浜でのエミネンス・フロントとアメージング・ジャーニー以外の全曲
横浜公演というのは、エミネンス・フロントのボーカルが散漫だったのと、アメージングジャーニーの後のインスト部分のクライマックスのところで、ギター交換を余儀なくされたことを除けば、非の無いコンサートでした。ザックのドラムも曲ごとに違った響きも感じ、やはり音響のいい会場は楽しみどころが多いですね。
19 大阪・さいたまフーリガン・サミット
11月13日に開かれた日本で初のフーリガン・サミット。出席者は数えていませんが、20名程度だったでしょうか、外国人の方も4名出席でした。幾分、全員緊張気味でようやく和んだ雰囲気になりかけたところで、コンサート開始時間が近づき、おひらきにになってしまいました。16日のさいたま会場は大阪とは違い出席者が多く、40名近くいたと思います。当初話のあった立食形式ではなかったこともあり、交流という意味では限られ、また両会場ともビックサプライズはありませんでしたが、とにかくこのような集会を開いたことに大きな意義があり、主催者kallanさん及びNishi-makiさん、娘kallanさん等、開催に携わった方々、大変ご苦労様でした。私として当初はは出席するかどうか迷いましたが、出てやっぱり正解でした。出席者のうち、数名しかお話できませんでしたが、さすがに皆さんオフィシャル会員で、さらにサミットを申し込んだだけあり、ファン歴やフークレージー度は半端でなく、甲乙つけがたいものがありました。
特にさいたまサミットはオークションやコスプレ・コンテストで大盛況でした。コスプレでは映画トミーからティナ・ターナーがまず現れ、そしてワイト島からスケルトンスーツを着たジョンがヘブンアンドヘルを歌い、クォドラえもんさん、親子での70年代風のロジャー&21世紀のピートのコンビ、96年ハイドパークのロジャー等、多数の参加者が芸を披露し会場を笑いの渦に巻き込みました。惜しむらくは、これが忘年会でなく、アルコール無しの昼間のサミットであったことのみでした。Nishi-Makiさんと娘Kallanさんも、2回目のため、大変慣れた様子で進行していました。ロジャー・コスプレの娘kallanさんは、とにかく元気で、大阪と同一人物であることを理解するのに時間がかかるほどの変貌ぶりでした。moderatorのkallanさんについては、さいたまのみの出席で、その前に偶然横浜アリーナでお会いしましたが、インターネットでの積極的な活動振りから、とにかく行動派でイケイケのイメージでしたが、実物は思ったよりも、物静かな方でした!で締めて、サミット印象は終了です。
20 レイチェル
ピートのGFのレイチェルは新大阪で見かけなかったので、来日しなかったようです。来日直前はIn The AtticでLAにいたのに、日本には同行せず、そのままロンドンに帰ってしまったのでしょうか。日曜日にワシントンであった、kennedy center honors には、同行していたことがビデオで確認できました。http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/video/2008/12/08/VI2008120801130.html?hpid=topnews?hpid=artslot

特に気にするようなことはないようです。ピートがコメントする隣で、意味ありげな表情で立っていました。頑張っておしゃれをしてきたとは思いますが、受賞者を紹介したライス国務長官のドキッとするようなセクシーなドレスが目立ちすぎてしまい、地味に見えてしまいました。2004年には日本に一緒に来て、ピートのHPに横浜国際競技場での写真がアップされていたのを見たことがあります。ちなみに横浜でのライブ中にロジャーがHappy Birthday Songを歌ったのは、その日が彼女の誕生日だったからです。