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まずはセットリストのみアップします。ピートはハローオーサカでもニューヨークでもなく今日はただのハロー、日曜日だから(意味不明、安息日?)と話していました。たしか3曲目あたりか。セットリストはMy GenerationでOld Red Wineのフレーズを弾いた以外は全く横浜と同じでした。ライブ映像スクリーンなしの19曲セットリストです。マジックバスの連呼も空しく、サプライズの選曲は残念ながらありませんでした。会場はほぼ完売状態で、観客のノリも過去2回よりもはるかに良く、何かが起きるのではと期待を十分させるような、会場の雰囲気でした。最初は。
1曲目 I Can't Explainツアー13回目(超定番)
ピートはいつものとおりのサングラスと今日は日本公演では初めて帽子をかぶって登場、1曲目は横浜と同じように、サウンドの良さが際立っていました。ピートのソロ部分もオーソドックスで盛り上がりに一役をかっていました。このサングラスをその後1回だけ外しましたが、結局付け直して最後まで外すことはありませんでした。
2曲目(Aパート)The Seekerツアー13回目
会場の音響のせいか、とにかく音質が良かったです。ロジャーのボーカルも横浜同様、全く心配ないほど、安定しています。横浜の方がさえいていたと思いますが、これだけの声量とシャウトがあれば、ポイントポイントを決めるには十分なほどです。前列にいる外国人の夫婦と小学校低学年くらいの息子と娘の4名が微笑ましかったです。愛の支配ときなど父親が息子の肩を抱いて、一緒に聞いていました。10席ほど左にいた、ドラえもんも別の意味で微笑ましかったすけど。
3曲目(Aパート)Anyway Anyhow Anywhereツアー4回目
3曲目が今回どの曲を演奏するのかは注目していましたが横浜と同じ曲でした。やはりこの曲もピートは安定した演奏を披露。ただ安定ではあるが、一線を踏み外した演奏はなかった、この日のライブを通して。MCも3曲目に入ったが、ピートこの日は前2回と比べて少なかったですね、5:15で何の理由が分かりませんが、you, youと名指しで切れたように怒鳴ってを除いては。
4曲目 Fragments(準定番)ツアー13回目
過去2回と同じように迫力のあるサウンド、ただ短期間3回目のライブとなると、これはどのバンドでも同じだと思いますが、新鮮な感動はなかなか得られなくなってしまいます。困ったことにそれが個人的な問題なのか、ピートのプレイのせいなのか分からなくなってしまいました。
5曲目 Who Are You(超定番)ツアー13回目
全く悪い演奏ではないが、この辺りから少し音量が低いの気になりだしました。ピートも5曲目のなのにサングラスも取らない。この日はウィンドミルは最高は8回転ほどあり、その部分のサービスは旺盛でしたが、実は私の記憶では一度もジャンプをしなかった。過去2回は3回位はジャンプしたと思う。大阪ではジャンプを自虐ネタにしていましたね。
6曲目 Behind Blue Eyes(超定番)ツアー13回目
最初二人のみライティングし、バンドが最後に映し出される、味のあるもの。今回は少し疑問を感じながら聞いてしまったため、非常に個人的には印象の薄いものになってしまいました。
7曲目(Bパート)Relayツアー10回目
この曲と今回のような長尺バージョンは大好きなので、ロジャーの手拍子をまねして、楽しみました。
8曲目(Bパート)Sister Disco ツアー13回目
セットリストの確認をしていたので、申し訳ありませんが記憶があまりありません。
9曲目 Baba O'reily(超定番)ツアー13回目
言わずとしれた代表曲。この曲からボリュームアップしてきて、ベースとドラムにお腹に響いてくる。このサウンドは最後まで続きました。やはり音質的にはこの会場が最高(横浜より少し上か)だったと思います。
10曲目(ピートソロ準定番)Eminence Front13回目
今日のエミネンスフロントは横浜のパーフォーマンスとは違い、大阪に近いものでした。演奏前にポツと小さな声で"I Sing"とささやいてから演奏。ショーを通じて怒鳴った時以外は元気を感じませんでした。ロジャーからMCをふられても何も言わず、曲の演奏を始めたりしていました。との曲かは覚えていませんが、ロジャーがピートのソロを促したが、強く反応しなかったこともありました。
11曲目(Cパート)5:15 ツアー13回目
ピートのことが気になって、曲に集中できず。大阪の1曲目で大胆にガッツポーズで出てきた人とはかなり印象がかなり異なりました。
12曲目 Love Reign Over Me(仮準定番曲)ツアー13回目
ロジャーのワンマンショータイム。今日の良いコンディションで歌うと最高の出来になるのも当然で、もちろんそのとおりなりました。ピートのソロもオーソドックスで曲の感動に一役買いました。
13曲目 My Generation(超定番)ツアー13回目
元曲部分は問題なし。その後アドリブに入り、横浜で大変印象的な演奏でしたので、注目していました。今回Cry If You WantからOld Red Wineに流れ込み終了。最近Old Red Wineをこのような形で演奏したのは私は知りません。2004年が最後だったのではないでしょうか。そこに入るまでの演奏に少なくとも私は緊張感を感じませんでしたので、4年前の終わり方になったのも、これは捕らえ方ひとつですが、私の印象はポジティブなものではありませんでした。
14曲目 Won't Get Fooled Again(超定番)ツアー13回目
演奏は悪くなかったというより、良かったと思います。ロジャーのシャウトも完璧。シャウト前のシンセの部分に入っているのにピートが長々とギター弾いていました、今夜唯一ピート演奏のサプライズか。
<アンコール>
(Dパート)演奏無し
15〜18曲目 トミー・メドレー(準定番)ツアー13回目
(Pinball Wizard,Amazing Journey,Sparks,See Me Feel Me)
ピートここでもオーソドックスな演奏で、ある程度の領域には踏み込んだはずです。See Me Feel Meではロジャーが横浜以上に客席にマイクを向ける。ライブ会場にいる分は盛り上がっていいのですが。まぁ、今回はアンコールCD,DVD発売なしですから、これはこれでいいのかもしれません。ただエンディングは今日のピートの演奏を象徴しているほど、しょぼかった。ザックのドラミングがピートを挑発しているようにも聞こえました。
19曲目 Tea & Theatre(準定番)ツアー13回目
この曲が心に染みるかどうかはその前までにどれだけ、興奮しているかも重要な要素で、その辺自分には欠けていたため、過去2回ほど、心に染み入ることはありませんでした。最後いつもなのら二人で抱擁することころを今日はしないぞとばかり、ロジャーを突き飛ばしたのは、あれはさすがにNGです。機嫌の良い日なら面白いギャグだったとは思いますが、力が強すぎましたよ、あれは。
それでも今日のライブは2ch等を見る限り、総じて好評なので、結局自分自身の過去2公演とくらべての不完全燃焼は、何が原因なのかが最後は焦点となります。ライブも3回目だったからと言われればそういう気もするし、10か条を破り、昨日ライブアットキルバーンを見に行ったせいかもしれません。ただピートの演奏が良し悪しは別にしても過去2回と違ったことは間違いないと思います。そういえば演奏中にギターを交換したのは今日は1回もありませんでしたね。