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今日は先日発表しましたベーシックセットリストについて、選出の経緯をつづります。ミニ・オペラ無しのAの曲目リストを基にします。1曲目のI Can't Explainは対象とした2006−2007ツアー第3・4レグ45公演のうち、すべてにおいて第1曲目で演奏されていましたので、文句なしに選びました。
2曲目は過去の公演だとSubstituteが演奏される場合が多いのですが、この45公演ではすべてにおいて、第2曲目がThe Seekerでした。
3曲目はAnyway Anyhow Anywhereは29公演で演奏されており、もっとも回数が多かったため選出。他に3曲目はSubstituteが19回とRelayなどがありました。
4曲目はFragments(2006年新譜)はロイヤルアルバートホールを除くすべて4曲目で44回あり、決定。
Who Are Youも5曲目で43回演奏されており、ほぼ固定リストになっています。
Behind Blue Eyesもニューキャッスルを除く、44回で6曲目に演奏されています。
Real Good Looking Boy(2004年新曲)は33回演奏されています。7曲目は他にrelay, real meが演奏されています。この7曲目は省略してババ・オライリーにいきなり入るパターンもあります。
Baba O'Rileyはwho are youから1曲おいて、またはそのまま続いて45回演奏で、迷うことなく選出。
ババの後はピートのソロタイムに入ります。この45公演では29回と一番、演奏回数の多かったEminence Frontを選びました。そのほかの曲としてはdrowned18回、I'm One1回がありました。ソロの演奏は稀に2曲行うこともあります。
ピートソロの後のユーベターユベットまでは一番曲を確定しにくい部分です。その中でA Man In A Purple Dress(2006年新譜)が40回、Black Widow's Eye(2006年新譜)が16回と多く演奏されていましたので、一応選びました。この部分で他に演奏されいたのはMike Post Theme, Relay,Real Meがありました。
You Better You BetもMy Generationの前の定番曲として38回演奏されています。
その後は超定番曲のMy Generation当然のことながら45回中45回演奏されています。このデータの元になっている"The Who Concert Guide"を見るとこの曲と一緒にCry If You Wantが演奏されたと書いてあるケースがかなりありますが、この曲はアドリブで挿入される程度のため、リストから外してあります。
そしてもうひとつの超定番曲、Won't Get Fooled Again。45回中45回演奏です。この曲で本編は終了です。
アンコール曲のの1曲目はThe Kids Are Alright29回演奏されています。時々本編中で演奏されることもあります。回数が多かったのでリストに一応いれましたが、第1・第2レグではPinball Wizardが1曲目が圧倒的に多かったので、もしアンコールの1曲目でキッズアーが演奏された場合、お得と考えてもよいでしょう。
そして16Pinball Wizard17Amazing Journey18Sparks19 See Me Feel Meとトミーメドレーに続きます。トラブルのあったベローナ以外すべて演奏されており、44回です。
20Tea And Theater(2006年新譜)は2006年のUSツアーからセットリストに入っており、今回も41回はこの曲で締めくくっています。
参考までにミニオペラはほぼ半分の22回演奏されています。
このリスト以外の予習曲をまとめると新譜ではMike Post Theme, 2000years、新譜以外でRelay, Real Me,Drowned, I'm One,Naked Eye,Substituteになります。
次はこのリストの中から超定番曲を抽出し、現在のセットリストの概要を明らかにし、その後、概要を元にボストンのセットリストを予想します。