THE WHO “Rock’s Outer Limits” ザ・フー

日本全国のフーのファン+予備軍とフークレージーの皆さん、唐突すぎて嘘のような話ですが、遂にフーの単独公演が実現しました!11月になんと4公演、既にご存知でしょうが、ウドー音楽事務所とフーのオフィシャルサイトから、今日正式に発表されました。初めてネットに乗ったサンスポの関連記事にはこれも本当か耳を疑うような、「日本で初めての単独公演でプラチナチケットになることも必至だ。」の記事も。おかげさまでこのブログもフーと同じく「最初で最後の」大変な盛況ぶりです。6月16日アクセス数2件が19日52件、20日70件、21日184件、22日394件、23日10時59分現在で、1000件(最終1166件)越えにもなっています。これはフーの来日がどれほど注目をされているかの証です。冷静になると公演は11月ですので、まだまだ5ヵ月位先ですが、これから全4公演ソールドアウト+武道館追加公演を目標にブログ更新をなるだけ頻繁に行い、ザ・フー啓発活動(?)に努めるつもりです。
今日明らかになったことがいくつかありました。一つは来日メンバーについてウドー音楽事務所のサイトによると
Roger Daltrey/ロジャー・ダルトリー Vocals
Pete Townshend/ピート・タウンゼント Guitar
Pino Palladino/ピノ・パラディーノ Bass
Zak Starkey/ザック・スターキー Drums
John "Rabbit" Bundrick/ジョン ”ラビット”バンドリック Keyboards
Simon Townshend/サイモン・タウンゼント Guitar
となっています。つまりジョンがラスベガスで2002年に亡くなって以来の不動のメンバーになります。これだけ分かっただけでも11月公演が十分期待できます。過去6年間、演奏レベルを成長させてきたユニットが、全くメンバーを代えず、日本のステージにやって来ることになりました。
もうひとつは、これも正式発表と同時に唐突ですが、明日から早速先行予約発売がウドー音楽事務所から始まることです。7月11日までが先行予約、7月12日から一般発売だそうです。早めにチケット確保したい方はどうぞ。今のところ私は利用する予定はありません。理由を詳しく知りたい方はこのブログの2004年7月16日〜8月3日をご覧ください。今回は1枚はオフィシャルの優先枠で購入し、あと3枚又は2枚の確保はオフィシャル会員の追加等、検討中です。ロックオデッセイとは会場の規模が全く違うために、どの方法が一番良いか、判断が難しいでね。S席と1000円しか変わらないA席が売れ出すようだと、席の良し悪しには目をつぶって買いに走るしかないでしょう。
次はオフィシャルの発表により、今回は日本公演だけでオーストラリア公演が無いことが判明しました。(前日ダイアリーへいただいたコメントもこの件が書いてあります)普通なら当然、次はオーストラリアだと思いますが、前回公演で一部キャンセルになったこともあり、わざわざ行く気がしなかったというよりも、ザックかピノのスケジュールによるものと考えられます。
他にもwho's generation サイトBBSに突然、オフィシャルサイトで日本語のmoderatorを努めるという人物が現れたり、who's generationへも特設メッセージボードが設けられるなど、次から次へと来日にからんだ動きがありますので、私も来日公演の役にはほとんど立たないものの、アイデアを考えている最中です。
(私自身の注目点や言い訳のまとめ)6月22日→6月23日
1 日本公演情報は間違いないかどうか?
チラシまで出現した現在、疑いの余地はありません。
→6月23日嘘のような話ですが、ウドー音楽事務所及びオフィシャルより正式発表
2 サポートメンバーはどうなるのか。
サイモン、ラビットは大丈夫と思いますが、ピノ・パラディーノは分かりません。一番スケジュールの調整の難しいザックはオアシスを離れたとのニュースで、参加の可能性大。意外とこれが公演実現の最大の要因だったりして。
→6月23日ウドーサイトにより、2002年以降不動のメンバー全員の来日が決定
3 ツアー日程は日本以外にも?
オーストラリア公演は前後にあるのは間違いないでしょう。2004年にはハワイを回りましたが、今回は全く分かりません。地理的にもオーストラリアより先に日本公演になると思います。その場合、イギリスのファンには大変失礼かもしれませんが、ロンドンで2回程度、ウォーミングアップギグをやってから来日してほしい。
→6月23日オフィシャルサイトによりオーストラリア公演はの予定は無く、日本単独公演であること判明。
4 4公演もやって、本当にチケットはそれなりに売れるのか?
確かに危惧されている横浜アリーナさいたまスーパーアリーナは心配です。しかし2004年の初来日以来、着実にファンを増やしており、悲惨な結果にはならないと、ただただ信じています。夢は全会場ソールドアウトの武道館追加公演です。(あくまでも夢)
5 参戦予定は?
全4公演が目標ですが、少なくとも関東3公演は必ず行きたいです。
6 チケット金額について
S席12000円、A席11000円はかなり安いですね。あまりにも安すぎたため最初ガセネタと勘違いした人もいたほどです。2000年に見に行ったUSツアーではS席150ドル(NY地区除く)でした。(レート120円で18000円)その後北米はコンサートチケット代金が急騰し、2006年のNYではS席240ドル(400ドルの特別席もあり)で手数料込みで32000円も支払いました。それが単独公演でしかもある程度の音響の見込めるコンサート会場で単独フルコンサートで日本まで出張公演して12000円ですから、日本での知名度、人気を考慮して、相当チケット代金を抑えています、本来ならS席25000円でも全く不思議ではありません。当然ギャラに反映しますので、よくもまぁこのようなチケット代金でフーサイドも納得したものです。同時期に行われるビリー・ジョエルの東京ドーム公演がS席が10500円、前回ストーンズ、東京ドームがS席18000円(参考までに2004年ロックオデッセイは14000円)と比べても武道館で12000円ですよ、これでチケットが相当あまるようでは日本のロックファンの恥です。
7 ついこの前までのブログでは単独公演派ではなく夏フェス派ではなかったのか?
言われてみればその通りですが、実際フジロックには来なかったわけですし、単独公演で4回もあり、若いファンもチケットを購入しやすい値段設定になっているわけですし、夏フェス1回のみより結果的には良かったのではと単なる言い訳にすぎませんが、自分に言い聞かせるようにしています。(ファンである以上、フジロックが決まれば行かざるを得ないため、遠くまで行ってキャンプまでするのかと不安があり、その必要がなくなり、正直予想が外れて、少しほっとしてもいました。)
8 今回のライブの出来について(予想)
2000年に本格的に再始動したフーは2002年のジョンの死も乗り越え、奇跡の再生を果たしてます。2004年のロックオデッセイでも全盛期を彷彿させるようなパーフォマンスは既に伝説であり、2006年〜2007年のツアーでもその状態を持続しています。特にウェブカメラで見たハイドパーク公演を代表とするヨーロッパ公演は更なる飛躍を感じさせ、LLRでダウンロードして見た2007年のグランストンベリーは私の評価で5つ星でした。(グラストンベリー映像レビューがあります。)但し、2006年後半から2007年にかけてはロジャーが2回、喉の調子が悪くなり、公演の途中キャンセルがありました。グラストンベリーは高い評価をつけましたが、曲によってはロジャーかなり苦しそうに歌っていました。ツアー日程が過密になるとコンディションを崩しやすいわけですが、今回は過密日程は考えなくても良さそうなので、それだけでも好材料ですが、ロジャー64歳、ピート63歳での再来日ですから、2004年が良かったからといって、安心せず、今年3月のTCTの音源、2007年11月のスタジオライブ、そして来月7月12日でのVH1でのライブを検証して、私なりの予想を立てるつもりです。
とにかく全く予想もしていなかった、最高のイベントが現実になりました。
The Who(未確定ライブ情報) →6月23日確定
11/13(木)19時〜 大阪城ホール
11/14(金)19時〜 横浜アリーナ
11/16(日)17時〜 さいたまスーパーアリーナ
11/17(月)19時〜 日本武道館
招聘元 ウドー音楽事務所
チケット S\12,000 A\11,000