THE WHO “Rock’s Outer Limits” ザ・フー

morijundrix2008-06-22

2CH情報の登用で恐縮ですが、なんと公演チラシまでインターネット上に現れました。ブログにもその画像をアップロードしましたが、小さいのでアドレスを貼り付けておきます。http://colstrains.up.seesaa.net/image/iup631037.jpg そこには関東地区3公演の日程が開始時間、チケット代金入りではっきり見てとれます。もちろん事前情報と全く同じです。公演情報は複数から寄せられているし、このチラシの出現ですから、よほど悪質ないたずらでない限り、11月の初日本単独公演は、間違いないものとなりました。まだ現実味がありませんが、それにしても4月にあれだけフーとしての活動にやる気をなくしていたピート・タウンゼントが何故公演に踏み切ったのか、不思議です。そのへんの経緯を示したダイアリーが近いうちに公開されるでしょう。
チラシには11月13日の大阪城ホールについては全く書いてありませんが、ウドー音楽事務所は大阪と東京で全く別々に活動しているようですので、これは東京本社?作成分チラシとなるわけです。ロックオデッセイの時も申し込みは横浜、大阪開催分、別々で、申込方法もチケット送料分の負担法など異なっていました。現状では大阪開催分はあくまでもネット情報のみですが、複数情報が一致していますので、これも間違いないものと思われます。
正式な発表はされていないものの、2CHでは早くも横浜アリーナさいたまスーパーアリーナが本当に埋まるのかどうかとか、チケットの売れ行き次第では武道館の追加公演がありうると、様々なコメントが寄せられています。そのようなことも含めて、私自身の注目点や言い訳をいくつか、気が早いですがまとめてみました。
1 日本公演情報は間違いないかどうか?
チラシまで出現した現在、疑いの余地はありません。
2 サポートメンバーはどうなるのか。
サイモン、ラビットは大丈夫と思いますが、ピノ・パラディーノは分かりません。一番スケジュールの調整の難しいザックはオアシスを離れたとのニュースで、参加の可能性大。意外とこれが公演実現の最大の要因だったりして。
3 ツアー日程は日本以外にも?
オーストラリア公演は前後にあるのは間違いないでしょう。2004年にはハワイを回りましたが、今回は全く分かりません。地理的にもオーストラリアより先に日本公演になると思います。その場合、イギリスのファンには大変失礼かもしれませんが、ロンドンで2回程度、ウォーミングアップギグをやってから来日してほしい。
4 4公演もやって、本当にチケットはそれなりに売れるのか?
確かに危惧されている横浜アリーナさいたまスーパーアリーナは心配です。しかし2004年の初来日以来、着実にファンを増やしており、悲惨な結果にはならないと、ただただ信じています。夢は全会場ソールドアウトの武道館追加公演です。(あくまでも夢)
5 参戦予定は?
全4公演が目標ですが、少なくとも関東3公演は必ず行きたいです。
6 チケット金額について
S席12000円、A席11000円はかなり安いですね。あまりにも安すぎたため最初ガセネタと勘違いした人もいたほどです。2000年に見に行ったUSツアーではS席150ドル(NY地区除く)でした。(レート120円で18000円)その後北米はコンサートチケット代金が急騰し、2006年のNYではS席240ドル(400ドルの特別席もあり)で手数料込みで32000円も支払いました。それが単独公演でしかもある程度の音響の見込めるコンサート会場で単独フルコンサートで日本まで出張公演して12000円ですから、日本での知名度、人気を考慮して、相当チケット代金を抑えています、本来ならS席25000円でも全く不思議ではありません。当然ギャラに反映しますので、よくもまぁこのようなチケット代金でフーサイドも納得したものです。同時期に行われるビリー・ジョエルの東京ドーム公演がS席が10500円、前回ストーンズ、東京ドームがS席18000円(参考までに2004年ロックオデッセイは14000円)と比べても武道館で12000円ですよ、これでチケットが相当あまるようでは日本のロックファンの恥です。
7 ついこの前までのブログでは単独公演派ではなく夏フェス派ではなかったのか?
言われてみればその通りですが、実際フジロックには来なかったわけですし、単独公演で4回もあり、若いファンもチケットを購入しやすい値段設定になっているわけですし、夏フェス1回のみより結果的には良かったのではと単なる言い訳にすぎませんが、自分に言い聞かせるようにしています。(ファンである以上、フジロックが決まれば行かざるを得ないため、遠くまで行ってキャンプまでするのかと不安があり、その必要がなくなり、正直予想が外れて、少しほっとしてもいました。)
8 今回のライブの出来について(予想)
2000年に本格的に再始動したフーは2002年のジョンの死も乗り越え、奇跡の再生を果たしてます。2004年のロックオデッセイでも全盛期を彷彿させるようなパーフォマンスは既に伝説であり、2006年〜2007年のツアーでもその状態を持続しています。特にウェブカメラで見たハイドパーク公演を代表とするヨーロッパ公演は更なる飛躍を感じさせ、LLRでダウンロードして見た2007年のグランストンベリーは私の評価で5つ星でした。(グラストンベリー映像レビューがあります。)但し、2006年後半から2007年にかけてはロジャーが2回、喉の調子が悪くなり、公演の途中キャンセルがありました。グラストンベリーは高い評価をつけましたが、曲によってはロジャーかなり苦しそうに歌っていました。ツアー日程が過密になるとコンディションを崩しやすいわけですが、今回は過密日程は考えなくても良さそうなので、それだけでも好材料ですが、ロジャー64歳、ピート63歳での再来日ですから、2004年が良かったからといって、安心せず、今年3月のTCTの音源、2007年11月のスタジオライブ、そして来月7月12日でのVH1でのライブを検証して、私なりの予想を立てるつもりです。
とにかく全く予想もしていなかった、最高のイベントが現実になりそうです。
The Who(未確定ライブ情報)
11/13(木) 大阪城ホール
11/14(金)19時〜 横浜アリーナ
11/16(日)17時〜 さいたまスーパーアリーナ
11/17(月)19時〜 日本武道館
招聘元 ウドー音楽事務所
チケット S\12,000 A\11,000