THE WHO “Rock’s Outer Limits” ザ・フー

前回のブログが8月26日なので、これが4ヶ月振りの更新になってしまい、すいませんでした。何故更新しなかったかは、簡単に言うと書くことがなかったの一言に尽きてしまいます。ピート・タウンゼントは新譜こそ全く進展はなかったものの、それなりに活動はしているし、フー関連のニュースも十分なほどありました。Who’s generation サイトをカンニングするとピートは自身のHPの他にブログを作り、そこに次回作のベースとなる”The Boy who heard music”を順次、掲載している。これも恥ずかしいながらほとんど読んでいません。ピートのアンソロジーもDVDボックスもまだ買っていません。ダイアリーももう一度見直してみると見逃したものが何本かあり、さすがにこれではファン失格か。2chばかりチェックしていたのが間違いだったようです。(あれはあれで面白いのには変わりはありませんが)しかもピートはRachelのライブに急遽参加したり、フリーライブを仲間と開き、インターネットで配信したり、Poetry Olympicsで新曲を披露したり、ライブ面でもフーというユニットではなかったものの年後半、それなりの活動したと思います。
今年の3月に予定されているトミーのミュージカルには、もちろん見に行くつもりですが直前にならないと分からないのが実情で、これだけは何とか実現させないとブログ存続も危うくなってしまいそうです。しかしトミーが日本にやって来るとは、以前だと考えられないことだったのに、時代は少しずつ変わってきているようです。97年にロンドンに行ったとき見れなくて悔しい思いをしたので、今度は見逃したくないです。
いつも”the who” rockで設定しているgoogle newsでも今年のツアーに関するニュースがかなりヒットしていますが、それはすべてのコンサートをインターネットで配信するという計画まで検討されているようです。ライブを行うことは12月24日にHP上でピート自身が宣言しており、ニューアルバムができるかどうかも分からない段階で、時期早々とも思えますが、当人も必ず実現させたいという当面の最大の目標という意味をこめてのことだと思われます。マネージャは日本にも来ることをほのめかしていますが、過去のツアーを見ても、北アメリカを回るのでさえ、休み休みでやっとのことなのに同じ年に更にヨーロッパ、日本、オーストラリア、南アメリカでの公演は絶対に想像することができません。もちろん日本へ再度来てもらいたいのは他のファンと同様、変わりはありませんが、今回はもう8年近く行っていない、ヨーロッパ公演だけははずせないでしょう。
今年は4ヶ月もブレイクすることがないよう更新を頑張っていくつもりですが、皮肉にもこれだけフーファンにとって待ち望んだ日が来ているにも拘らず、それに反して私自身はフーに対しての興味が冷めてしまっているかのように見えるのは、実はフーに対してというより、音楽すべてに対して冷めてしまったのが原因の一端があります。もし聴く側の人物にとって音楽がリラクゼーションやエンターティンメント以上の価値をある一時期を過ぎても本当に持つのなら、それを私に教えてくれる人物がいるのなら、サイコデリリクト以来新しいマテリアルを示すことを突然止めてしまったピート・タウンゼントを除いては考えられないと今でも確信してはいるのですが。