THE WHO “Rock’s Outer Limits” ザ・フー

1999年のラスベガスのステージから突如、活動を再開したザ・フーは82年のフェアアルツアーをはるかに凌ぐ迫力でライブ活動を行い続けている。ツアーという形で2000年、2002年、2004年と一年おきにライブを行い。当初は2005年にも予定をしていたほどでした。8月23日のダイアリーでは1999年に再活動を始めたことも、ライフハウスのコンサートを開いたことも、数々のチャリティーに参加したこと、日本やオーストラリアでの公演も含めて、レイチェルなしでは考えられなかったと書いている。確かに99年以降のピートのパーフォマンスは、難聴でアコースティックギターしか弾けなかった人のものではありませんでした。レイチェルの存在が多大な影響を与えているのではと思ってはいましたが、現実は想像以上のものでした。他にスピリチュアルで複雑な過程が内在するとは思いますが、少なくとも彼女の言動が今後のピートの活動に大きな影響をもたらすことは間違いなさそうです。それにしても「私が作曲でもがいているのを見て、彼女は悲しんでいる」というのは少し大げさな表現ではないかと思ったのは私だけでしょうか?