THE WHO “Rock’s Outer Limits” ザ・フー

ニューズウィーク誌を読んでいたら、ローリング・ストーンズが3頁に渡り取り上げられていた。Live8でさえ全く取り上げず、ロックミュージシャンも時々、取り上げるものの特にベテランバンドなんて、活動を再開したからといって記事にすることもないのに、新しいアルバム発売とツアーを機に、3頁の記事はちょっとした驚きでした。記事は半読ですが、アルバムなんてなんの苦労もなく作っているかのように思えるこのバンドはフーファンから見ると羨ましい限りです。フーの記事を同誌ではほとんど見たことはありません。3年前John が死去したときも全く、記事にはなりませんでした。
このような雑誌でフーの記事を目にすることもないかもしれないので、そういった時はインターネットでの情報収集に頼るしかないわけですが、最近はニュースのアラート設定やブログの発達で少しだけその方法も変りつつあります。このブログのカウンターをたどってくと検索をしたかどうか、どのリンクから来たかどうか分かると以前書きましたが、最近は分からないケースも増えてきました。おそらくそのほとんどRSSリーダーを使っている人の分だと思います。私もそれを最近使い始めましたが、起動に少し時間がかかるのが難ですが、キーワードをいくつも登録できるのでザ・フー、ザフー、ピート タウンゼント、ピート タウンシェンド、ピート タウンゼンドといくつも登録しておくと起動時に未読のブログの件数まで分かりますので効率的に探すことができます。自分のブログを更新したときもすぐに反映されますので精度は高いのではないでしょうか。他にブログ用の検索用サイトにはテクノラティもありますが、同じように登録もできるようですが、一瞥できない分、RSSリーダーが私には使いやすいようです。テクノラティの方はまだ始めていませんが、英語でのブログ検索には役立ちそうです。なぜかRSSリーダーではthe whoといれても英語のブログは出てきませんので。それにしてもこれからはバンドの名前も検索に強いものを選ぶことが要求されると思います。The Whoなんてこれだけでは直接関係のない他の記事もかなり検索にあがってきて、はてなダイアリーだとthe wholeという単語が同時に検索されてしまいRSSリーダーを使い始めるまでは、大変不便を感じていました。
その他のネットでの情報収集はネットでのニュースになりますが、フーのことだけ言えば日本語でのニュースは無視して言い訳なので、英米でのニュースをどうやって早く仕入れるかですが、グーグル等で提供しているアラームも試してみましたがメールも来たり来なかったりで、まだ信頼性が薄いので、Yahoo(×Japan)のサイトでニュース検索した結果をお気に入りにいれて、定期的に見るようにしています。昨日見たらピートのガールフレンドと弟のサイモンのコンサートに現れたときの指にエンゲージリングのようなものをつけていて、婚約したのではないかという記事を見つけることができました。ニュース検索のお気に入りへの追加は原始的ですが、RSSリーダーのニュース登録も対応しているサイトのみに限られていますので、この方法に当面は頼らざるを得ないようです。その他も情報収集としては当たり前のことですが、オフィシャルサイト、メーリングリスト(最近ダイジェスト方式から個別にメールを受け取れるよう設定を変えました)、日本語でのメインサイト、who’s generation(いつも他で得られないニュースを教えてもらったり、BBSでの書き込み楽しく拝見しています)、そして案外はずせないのが2chでのフー関連掲示板でしょう。
このブログは他の記事の焼き直しがほとんどなので、ニュース的価値は少ないですが、管理人としてはブログという表現方式がまるで自分のために作られたのでないかというほど、気に入っています。一見感傷的でありながら、実際は感傷に浸ることなど許さない強靭なバンドが持つエネルギーの源を知りたいがために入り込んだ迷宮は、今でも全く解決の糸口など与えてはくれませんが、ブログという他のフーファンとの共感の場だけは与えてくれたようです。