THE WHO “Rock’s Outer Limits” ザ・フー

オフィシャルページでも情報が載せられていた。BBC4(ラジオ)のライブアットリーズに関する30分番組をインターネットで聴きました。生放送を聞き逃したのでウェブサイト上の過去のアーカイブで聴こうと、最初は自分でも探そうとしたのですが、番組名だけしかサイト上に表示されていないため、なかなか探すことができませんでしたがwho'sgenerationの情報でようやく聴くことができました。インターネットをPC上で録音しようと、MP3用の録音ソフトをヘッドフォン用出力とマイク入力をつなぐという原始的な方法しか思いつかなかったため、雑音が多くなってしまいましたが、それをさらにCD-RからMDにおとして2回ほど聞き流しました。この英語力で2回のみなので、ほとんど詳細は理解しきれていません。当時コンサート会場にいた学生やフーのスタッフ、そしてピート・タウンゼントのコメントが曲をはさんで、寄せられていました。それにしても1970年のバレンタインデーにリーズ大学の学生食堂で机等を取り払って作られた会場で行われたコンサートに行けた人は一生、そのことを自慢できる数少ない人たちだと思います。歴史的コンサートで私自身はオリジナルを私はあまり聴いていないものの、他の追随を許さないほどのBest Rock Live Albumであることは30年間の年月が証明をしている歴史的名盤を学園祭のコンサートに行くような感覚で見に行った連中がただひたすらうらやましい。会場外の連中はフーの音楽に合わせて踊っていたらしい、会場内はピートの表現に寄れば最高の聴衆だったらしい。私たちが横浜で感激のあまり、涙を必死に抑えて、見ていたのとは大違いですね。聴衆はライブには満足したものの、さすがにアルバムが出た時はトミーパートをごっそり割いた無いようにがっかりしたファンもいたようです。
それにこういった番組をラジオで流すBBCにも感心するし、それに対してメッセージを寄せるピートも、その暇あればレコーディングでもしろ言いたいながら、ピートらしいと思ってしまいます。インタビューに応じた当時の学生の一人がレッド・ツェッペリンジェスロ・タルピンク・フロイド、ムーディーブルース、ディープ・パープルも同時期に見たと言っていましたが、これにはコメントつけるのも馬鹿らしくなりました。
ちなみにBBC newsは去年イギリス人がもっともグーグルで検索した言葉だそうです。アメリカとフランスはBritney Spears, スペインはReal Madrid, カナダはなぜかinuyasya, 日本はGackt(多分アルファベットによる検索のみ集計しているのだと思います。)だそうです。他の国が芸能スポーツ関係なのにイギリスだけはBBC newsとは固い印象ですが、おそらくコンテンツが充実しているのでポータルサイトのような使い方をしているのでしょう。今後もBBCには母国でしか製作できないようなフー関連の番組を期待したいと思います。もしこの番組を聞きたい方はアーカイブでの保存期間も分かりませんので、早いうちにアクセスしたほうがいいと思います。こういった特番ではない、しかもラジオのプログラムはイギリス人でも多くても数%(1%未満も考えられます)聴いているかどうかだと思いますが、それを日本で放送後に聞くことができるとはインターネットが当たり前になりつつある現在でも信じられないことです。