THE WHO 来日までの COUNT DOWN 1日 ザ・フー

ロス・ハフリンのダイアリーを2chで見つけた。この人は写真家で記憶が正しければ2000年、20002年のUS tourで、ザ・フーのライブの写真を確か撮っていた人だ。ピート・タウンゼントの友人だったと思う。その22日付のダイアリーで「ザ・フーは今日(7月22日)来日した」と書いてあった。とにかく彼らは日本に来ているようです。来ていなかったら大変なことでしたが。今日は会場でサウンドチェックを行う予定だと思います。
幸い東京地方も暑さが和らいでいるようで、天候がライブパーフォーマンスに与える影響は、それほど心配しなくていいでしょう。すべてがうまく回っています。思い出したくも無いが、例の「先行予約 堂々GET 大阪ドーム アリーナ85列」problemを除いては。
他の気がかりは、これまでダイアリーで書いたことの繰り返しになる演奏リストのことですが、これはフーの演奏の割り当て時間が情報通り90分だとするとこれまでのリストが参考にならないので、全く予想がつかない。トミーメドレーが現在のセットリストでは、アンコール部分に当てられているため、これがすべて削られるようであると、影響が大きいといわざるを得ない。90分セットリストであると横浜と大阪で中身が大幅入れ替えられて演奏されることもあるだろう。つまり横浜はトミーメドレー無しの90分、大阪は本編を削りトミーメドレーを入れての90分等が考えられます。果たして本番はどうなるでしょうか。気がかりだけで終わり結局、両会場とも120分間の演奏がもちろん理想的です。そうなると先月行われたワイト島のセットリストに第2アンコールのMagic Busを除いたものがベース又は全く同じになるでしょう。
個人的にはピートのMCも生で聞いて理解したいので、どれだけ喋るかは分かりませんが、LIVE AT LEEDS deluxe editionでも聞き込んでピート対策に絞ったヒアリングの練習でも残された時間でしようかと考えています。TOEICの得点だけならかなりの部分、聞き取れていいはずなのだが、4年前US tourを見に行ったの時は全く理解できなかったので、その時のリベンジを計りたい。もし今回も理解できなかった時は、「コックニー訛りは相変わらず聞きとりにくかった」という弁解は既に用意してあります。
私が会場に入る予定の13時まではまだまだ、身の回りが慌しいと思いますが、会場入りしたらこれまでのことはすべて、忘れて純粋に楽しみたいと思っています。夢にまで見たことのあるザ・フーの日本公演が明日現実になります。
最後にピートから日本のフーファンへのメッセージは結局、私には届きませんでした。その代わりにピートが37歳のときに日本人のinterviewer黒沢美津子さんへ語った言葉を転載し、私からフーのスピリットを皆さんに伝えて、このTHE WHO来日記念ダイアリーを終了します。そう言いながら明日からすぐ不定期更新を始めても、あきれないように。何故なら私はフーのファンです、再開、再結成に罪悪感を全く感じないのです。
Pete said「僕は今37歳で、あと3年経てば40になる。こんなに成功しても、お金があっても今も欲求不満が続いているというのを見せなくちゃいけないんだ。今、起こっていることに対して、依然として暴力的で、絶望的だというのを見せないとね。それは、ずっとこうやって保てるもので、決して他人を傷つけたりしないものだという事を。それを保つ事が、人生そのものだという事だ。もし世界が完璧であれば、生きている価値はない。」